【検証】雨の沖縄はどうだった? 那覇・美ら海を車なしで3泊4日

沖縄県 / 本部・那覇

【検証】雨の沖縄はどうだった? 那覇・美ら海を車なしで3泊4日

4日間ずっと雨だった家族旅行の記録

🗓️ 2026年5月9日 〜 5月12日👨‍👩‍👧 大人2 / 子ども1人⭐ 満足度 5 / 5

📅 この記事は2026年5月に訪問したときの記録です。料金・営業時間などは変わっている可能性があるため、最新情報は各施設・交通機関の公式サイトをご確認ください。

✨ 行ってみて分かったこと

  • 4日間すべて雨。それでも旅程はほぼ計画どおり回れた
  • 海洋博公園は朝8時開園。水族館の開館前に無料エリアで1時間遊べる
  • 美ら海水族館そのものは1時間強で見終わった。公園全体で1日と考えるのが正解
  • 雨で中止になったのは備瀬フクギ並木のサイクリングだけ
  • 公園内は広すぎて、食べたいときに都合のいい飲食店がない
  • 未就学児は美ら海水族館も熱帯ドリームセンターも入館無料
  • 飛行機と宿で16万円(大人2人+子ども1人)。ここが総額の大半を占める

結論:那覇と海洋博公園の旅程なら、雨でも問題ありませんでした

先に結論から書きます。4日間ずっと雨で、3日目は豪雨でしたが、この旅程に関しては困りませんでした。

理由ははっきりしていて、行き先のほとんどが屋内だったからです。美ら海水族館、熱帯ドリームセンター、海洋文化館、牧志公設市場、湿地センターの展示室。雨に降られて困る場所が、そもそも旅程にほとんど入っていませんでした。

逆に言うと、那覇から離れていて周りに屋内施設がない宿を取っていたら、確実に時間を持て余していたと思います。梅雨の時期にリゾート地でのんびりする旅程を組むなら、雨のときに何をするかを先に決めておいたほうが安全です。

実際に中止になったのは、3日目の朝に予定していた備瀬フクギ並木のサイクリングだけでした。

3日目の朝。伊江島が霞んで見えないほどの雨でした
3日目の朝。伊江島が霞んで見えないほどの雨でした

1日目|羽田から本部まで、移動だけで半日かかる

関東在住なので羽田発です。せっかくなので東京モノレールで向かいました。空港快速があるので思ったより早く、なにより景色がいい。先頭車両がおすすめで、前を向いたまま景色を楽しめるので、子どもはずっと窓にかぶりついていました。

空港には離陸の1時間半前に到着。荷物を預けたあと時間があったので、屋上の展望デッキへ行きました。場所によってはテーブルと椅子があるので休憩に使えます。あまり知られていない気がしますが、このスペースの奥に階段があって、さらに上まで上がれます。飛行機を見るだけなら上がる必要はありませんが、上のほうが開けていて開放感があります。

9時40分発のJAL便に搭乗。進行方向右手の席にしたところ富士山が見えたので、沖縄便なら右側が正解だと思います。

羽田空港の展望デッキ。奥の階段からさらに上に行けます
羽田空港の展望デッキ。奥の階段からさらに上に行けます

那覇空港でソーキそば、そこから2時間バスに揺られる

飛行機が少し遅れ、荷物を受け取ったのが13時。13時45分のエアポートシャトルまで時間があったので、空港でソーキそばを食べました。

頼んだのはラフテーも入ったミックスそばで1,400円。ソーキは軟骨までとろとろに煮た豚肉で、ダシも効いていてかなり美味しかったです。空港という場所と味を踏まえれば、この値段は悪くないと思います。

そのあとエアポートシャトルに乗車。1番バスのりばからでしたが、到着ゲートからはまあまあ距離があります。繁忙期ではなく始発ということもあって予約しませんでしたが、結論としては予約しておいたほうがよかったです。

そこから2時間バスに揺られてオリオンホテル本部へ。早く着くと聞いてエアポートシャトルにしたのですが、ホテルに着いたら117番のバスも来ていました。所要時間はあまり変わらないかもしれないので、座れる便に乗ってしまうのがよさそうです。

那覇空港のミックスそば。1,400円
那覇空港のミックスそば。1,400円
沖縄エアポートシャトル。1番のりばまでは少し歩きます
沖縄エアポートシャトル。1番のりばまでは少し歩きます

オリオンホテル本部にチェックイン。ウェルカムドリンクは1階

チェックイン後、ウェルカムドリンクが用意されていました。場所はフロントとは違う1階なので、一度部屋に荷物を置いてから降りることになります。オリオンビールのほか、シークワーサージュースもありました。

このホテルを選んだのは、美ら海水族館・エメラルドビーチ・フクギ並木のすべてに近いからです。車なしで動く以上、アクセスに勝るものはありません。

ドリンクのあとはエメラルドビーチまで散策に。この日も雨模様でしたが、腰くらいまで海に入っている方もいて、海水温自体はそこまで低くありません。砂浜にはサンゴのかけらのほかヤドカリもちらほらいて、子どもはそちらに夢中でした。

1階のウェルカムドリンク。オリオンビールとシークワーサージュース
1階のウェルカムドリンク。オリオンビールとシークワーサージュース
エメラルドビーチの砂浜にいたヤドカリ
エメラルドビーチの砂浜にいたヤドカリ

1日目の夕食|アグー豚のしゃぶしゃぶは当たりでした

夕食は歩いてゆくるば カフェ&アグー豚しゃぶしゃぶへ。4,000円のスタンダードコース2人前にロース1人前と飲み物を追加しました。

アグー豚は最高でした。豚ももですら甘い脂がのっていて、これまで食べた豚ももでいちばん美味しかったです。鍋に入れる千切りキャベツも出汁が染みて相性抜群でした。

ひとつだけ気になったのは、しゃぶしゃぶの出汁の塩味が少し濃いこと。ポン酢につけると味が濃くなりすぎて、せっかくの豚の美味しさが分かりづらくなります。出汁だけで食べてみるのもありです。

なお、ご飯もついてくるので、少食だと〆の麺までたどり着けません。うちも断念しました。

食後は歩いてホテルに戻り、ジュラ紀温泉へ。ジュラ紀の地層を源泉とするナトリウム-塩化物強塩温泉で、オーシャンウイング宿泊者は1,650円。分かりやすい特徴のある泉質ではないので評価は難しいのですが、露天風呂もあってオーシャンビューだと考えれば、1回くらいは入る価値があると思います。

部屋に戻って気づいたのですが、冷蔵庫のオリオンビールとチューハイは無料でした。部屋で気軽に飲めるのはうれしいところです。

アグー豚のしゃぶしゃぶ。豚ももが驚くほど甘い
アグー豚のしゃぶしゃぶ。豚ももが驚くほど甘い
部屋の冷蔵庫。この中身が無料でした
部屋の冷蔵庫。この中身が無料でした

2日目|朝食は6時半から。ソーキカレーが良かった

2日目は朝6時30分に朝食会場へ。リゾートホテルだけあって沖縄料理が数多くそろっていて、どれも美味しかったです。

中でも良かったのがソーキカレー。ソーキとトマトの旨みが感じられて、他ではあまり食べられない味だと思います。ビール飲み放題とブルーシールアイス食べ放題もありました。

7時30分以降が混むという事前情報どおりだったので、早めに動くのが正解でした。

朝食ビュッフェ。沖縄料理が充実しています
朝食ビュッフェ。沖縄料理が充実しています
ソーキカレー。トマトの酸味とソーキの旨みが効いています
ソーキカレー。トマトの酸味とソーキの旨みが効いています

海洋博公園は8時開園。水族館より先に無料エリアが開く

ここが今回いちばんの発見でした。

ホテルの南門から海洋博公園へ向かったのですが、8時の時点でウミガメ館とマナティ館が開いていました。てっきり水族館と同じ時間だと思っていたので驚きました。

つまり、8時の開園に合わせて行けば、水族館が開くまでの時間もちゃんと楽しめます。朝が早いのは大変ですが、頑張る意味は十分にあります。

この日はマナティがレタスを丸かじりしていました。

朝8時のマナティ館。この時間から入れます
朝8時のマナティ館。この時間から入れます

美ら海水族館は1時間強で見終わりました

そのあと水族館へ。入館料は大人2,180円、小中学生710円で、6歳未満は無料です。水族館で6歳未満無料はかなり珍しく、うちは4歳なので大人2人分の4,360円で済みました。

南の海の生き物から深海生物まで展示は幅広く、絵本でしか見たことのなかった深海のなまこまで並んでいました。

メインの黒潮の海の大水槽はやはり迫力があります。座って見られる場所が2箇所あるので、そこで合計30分ほど過ごしました。

ただ正直に書くと、全体としては1時間強で見終わってしまいました。子どもが大水槽に早く行きたがっていたのもありますが、無料エリアに色々展示がある代わりに、有料エリアはやや少なめなのかもしれません。淡水魚コーナーも無料の範囲にあります。

美ら海水族館だけで1日と考えるのではなく、海洋博公園全体で1日と考えるのが正解です。

深海生物のコーナー。絵本でしか見たことのない生き物がいました
深海生物のコーナー。絵本でしか見たことのない生き物がいました
館内の水槽。展示の幅は広いです
館内の水槽。展示の幅は広いです

イルカとウミガメの餌やり。並ぶタイミングにコツがあります

水族館を出たあと、イルカの餌やりの受付に並びました。1回500円です。日時にもよると思いますが、数に限りがあるので15分前くらいには行ったほうがいいです。

続いてオキちゃん劇場へ。この日は人が多くなかったのですが、それでもいい席は20分前には埋まっていました。いい席を狙うなら30分前を見ておいたほうがよさそうです。ショーはイルカの解説がふんだんに盛り込まれていて、楽しいだけでなく勉強になる内容でした。

次はウミガメの餌やり。こちらは時間指定なだけで、餌の数に限りはない様子でした。餌は野菜です。水面までの距離がありますが、専用のスロープが用意されているので子どもでも問題なくできました。

イルカの餌やり。1回500円
イルカの餌やり。1回500円
オキちゃん劇場。いい席は20分前に埋まります
オキちゃん劇場。いい席は20分前に埋まります
ウミガメの餌やり。餌は野菜でした
ウミガメの餌やり。餌は野菜でした

失敗談:公園が広すぎて、食べたいときに店がない

お土産はショップブルーマンタで買いました。美ら海水族館限定のものが数多くあります

このお土産屋さんに軽食が食べられるところが併設されていたのでそこへ。チンアナゴソーセージ、まぐろナゲット、フライドポテトで1,400円です。

これが今回いちばんの失敗でした。朝食をしっかり食べたのと、このあとジェラートを食べたかったので量を控えめにしたのですが、公園が広すぎて、食べたいときにちょうどいい飲食店がないんです。軽く済ませるつもりなら、次に食べられる場所がどこにあるかを先に確認しておいたほうがいいです。

近くの総合休憩所にも展示があり、クジラの骨などが見られます。水族館以外の展示が本当に充実しているというのが、公園全体を通しての印象です。

チンアナゴソーセージ・まぐろナゲット・ポテトで1,400円。量は控えめ
チンアナゴソーセージ・まぐろナゲット・ポテトで1,400円。量は控えめ
マンゴーとドラゴンフルーツのジェラート
マンゴーとドラゴンフルーツのジェラート

熱帯ドリームセンターは6ヘクタール。植物好きなら半日いけます

次は歩いて熱帯ドリームセンターへ。高校生以上760円、中学生以下は無料で、世界中の南国の植物を見ることができます。ここも子どもの分はかかりませんでした。

行って驚いたのは、中がとてつもなく広いことです。6ヘクタールあります。沖縄だけでなく世界中の熱帯から亜熱帯の植物が集まっていて、植物が好きな方なら半日は楽しめると思います。オオゴマダラ(沖縄の県蝶)やアロワナなど、南国の珍しい生き物も見られます。

このあとは公園の中央口まで行って、園内バスでホテル近くのバス停まで戻りました。なお、中央口にはタクシー乗り場があります。大人二人以上ならタクシーのほうが早くて確実なので、疲れているときはこちらもおすすめです。

熱帯ドリームセンターのラン
熱帯ドリームセンターのラン
公園からの眺め。この日も曇天でした
公園からの眺め。この日も曇天でした

2日目の夕食|焼肉sinnは「焼肉」というよりコース料理

ホテルに戻ったあとは子どもと屋内プールへ。夕食はタクシーに乗って焼肉sinnへ行きました。ホテルのレストランは口コミがそこまでだったのと、外で食べたほうが値段に対する質がよさそうだったからです。

結論から言うと、焼肉屋の料理としては最高でした。

というより、焼肉というより肉を中心にしたコース料理に近いです。しゃぶしゃぶ、ステーキ、焼肉、すき焼きが全部食べられて、赤身から霜降りまでそれぞれに合った料理法で出てきます。低温調理された塊肉を直前に焼いて食べられるのは、なかなか他にないと思います。〆はすき焼きの卵かけご飯で、土鍋で炊いた艶のあるご飯が主役でした。

子ども向けコースも2種類あって、親子連れも多かったです。うちはスタンダードコース2名分、ジュニアコース1名分と飲み物で計23,000円。それなりの金額ですが、お店の人が一部焼いてくれたりステーキをカットしてくれたりで、普通の焼肉より人手がかかっています。その手間を考えるとむしろ安いくらいだと思いました。

なお、霜降りを自分で美味しく焼いて食べる焼肉が好きな方には、評価が変わってくるかもしれません。

行きも帰りもタクシーで、なぜか迎車料金がかからず往復で1,200円でした。

赤身から霜降りまで。部位ごとに食べ方が変わります
赤身から霜降りまで。部位ごとに食べ方が変わります
〆のすき焼きの卵かけご飯。土鍋で炊いたご飯が主役
〆のすき焼きの卵かけご飯。土鍋で炊いたご飯が主役

3日目|豪雨。サイクリングは諦めました

3日目はまさかの豪雨でした。計画の目玉だった備瀬フクギ並木のサイクリングは中止です。今回の旅で、雨のせいで諦めた唯一の予定がこれでした。

とりあえず7時に朝食会場へ。メニューは3割くらいが前日と入れ替わっていたので、連泊しても飽きません。デザートより食事メニューのほうが満足度が高いです。

食事後は海洋博公園へ行って、子どもが見たがっていたマナティ館、ウミガメ、イルカをもう一度見ました。このあたりが無料なので、気楽に見に行けるのがいいところです。

そのあと海洋文化館へ。沖縄だけでなく、太平洋・アジア地域の船やそれに関わる文化が展示されています。時間がなくてパッと見てしまったのですが、もっと時間を取ってもよかったと思える内容でした。

海洋文化館。太平洋の航海文化の展示が充実しています
海洋文化館。太平洋の航海文化の展示が充実しています

那覇へ移動。やんばるエクスプレスはフロントで割引チケットが買えます

中央口のタクシー乗り場からワンメーターでホテルへ戻り、そのままチェックアウト。10時50分発のやんばるエクスプレスに乗りました。土砂降りで他にできることがなかったので、予定よりかなり早い出発です。

ここで役に立つ情報をひとつ。チケットはホテルのフロントで割引価格で購入できます

このバスは行きのエアポートシャトルと違ってサービスエリアでの休憩があります。お腹が弱い方には安心です。

那覇市内のモノレールに乗り換えできるバス停で降りて、牧志まで。この日泊まるホテルオーシャンに荷物を預けました。

ファミリー向けの都市型ホテルで、基本はビジネスホテルをイメージしてもらえればいいのですが、ロビーやラウンジが子ども向けの仕様になっていて、プールもあります。部屋自体は狭いものの、部屋以外を含めて考えれば悪くありません。

やんばるエクスプレス。SAでの休憩があります
やんばるエクスプレス。SAでの休憩があります
ホテルオーシャンのマスコット。ロビーが完全に子ども向けです
ホテルオーシャンのマスコット。ロビーが完全に子ども向けです

国際通りと牧志公設市場。子どもは市場の匂いに負けました

荷物を預けたあとは国際通りと牧志公設市場を回りました。

途中で食べたのがタコスです。沖縄はアメリカの食文化の影響を受けた料理が多いので、メキシコ風ではなくアメリカ風のフラワートルティーヤのタコスになります。

そのあとお土産屋を回りながら和菓子屋へ。ムーチーという和菓子を買いました。素朴な甘さで気に入ったのですが、日持ちしません。カバンの中で少し液漏れしていて焦ったので、お土産にするなら当日中に食べる前提で考えてください。

そこから歩いて牧志市場へ。肉屋や魚屋がたくさんあったのですが、子どもが匂いに負けてあまり滞在できませんでした。小さいお子さん連れだと長居は難しいかもしれません。唯一食べたのがシャコガイで、コリコリした食感と濃厚な味が楽しめます。食べられること自体を知りませんでした。

この時点で16時過ぎだったので、バスでホテルに戻り、妻と交互に近くのスーパーへ。スーパーは地元の方が食べている物をお土産にできるのでおすすめです。調味料・乾麺・レトルト中心に5,000円分くらい買いました。

夕食はホテルの近場で探してハンバーガーに。沖縄の豚肉を使っているお店で、美味しかったです。

食後はりっかりっか湯へ。部屋のお風呂が子どもと入るには狭かったためです。那覇セントラルホテルの天然温泉で、地元の方が多く、沖縄の空気感を味わえたのがよかったです。10種類の風呂と3種類のサウナがあり、色々な湯船を回れるので子どもも楽しそうでした。

料金はコース制です。大人はバスタオルとフェイスタオルが付くおまかせ手ぶらコース(平日1,650円)にしました。旅行中に荷物を増やさずに済むのは、思った以上に助かります。

ひとつ注意点があって、手ぶらコースには3〜6歳の設定がありません。うちは4歳なので、子どもだけタオル持参の「昔ながらのお風呂コース」(3〜6歳 平日550円)になりました。同じコースで揃える必要はないので、大人だけ手ぶらにするのは問題ありません。

なお混浴は6歳までなので、4歳なら父親と一緒に男湯に入れます。小学生未満は保護者同伴が条件です。

朝6時から夜23時まで開いているので、旅程のどこにでも差し込めるのも便利でした。

アメリカ風のフラワートルティーヤタコス
アメリカ風のフラワートルティーヤタコス
牧志公設市場のシャコガイ。コリコリした食感
牧志公設市場のシャコガイ。コリコリした食感
沖縄の豚肉を使ったハンバーガー
沖縄の豚肉を使ったハンバーガー

4日目|朝いちで空港に荷物を預けると、身軽に那覇を回れます

最終日はホテルの朝食から。味は高級ホテルほどではありませんが、できあいのものが少なく手作りが多いので、朝食が高評価なのも頷けました。

朝食後、空港に荷物を預けに行きました。これは計画になかった動きです。

スーツケースが大きかったのと、もう一度宿や駅に戻りたくなかったのが理由です。牧志から那覇空港まで18分なので、1時間もあれば那覇市街地まで戻ってこられます。この身軽さは想像以上に効きました。

ホテルオーシャンの朝食。手作りのものが多いです
ホテルオーシャンの朝食。手作りのものが多いです

福州園。中国式庭園の違いが分かりやすくて良かった

そのあとはタクシーで福州園へ。運賃は600円です。

福州園は、中国福建省福州市と那覇市の友好都市締結10周年、および那覇市市制70周年を記念して1992年に完成した、福州式と言われる庭園です。

中国式の庭園は、水墨画・漢詩・道教・仏教・儒教・紅楼夢の中の名シーンを細かく再現することを大事にしているそうです。建物や岩の使い方など、日本庭園との違いが結構分かりやすいので、行ってよかったと思える場所でした。

福州園。日本庭園とは岩や建物の使い方が違います
福州園。日本庭園とは岩や建物の使い方が違います

漫湖水鳥・湿地センター。干潮に当たると生き物だらけです

このあとはタクシーで漫湖水鳥・湿地センターまで。運賃は1,100円でした。最終日はタクシーをよく使いましたが、旅行中の時間が1,000円で買えるなら安いというのが正直な感想です。

まずはマングローブの木道へ。ちょうど干潮の時間帯で、ノコギリガザミ、シオマネキ、ミナミトビハゼが見られました。

木道のあとはセンターの展示を見ました。ここは元々海だったところで、周囲の埋め立てによる土砂の堆積から干潟化し、その後マングローブ林が広がった場所のようです。

意外だったのは、今はマングローブ林が増えすぎてしまって、干潟を守るために伐採もしているということ。守るべき貴重な自然だと思い込んでいたので、増えすぎて困ることもあるというのは知りませんでした。歴史も干潟の自然も分かるので、ぜひ立ち寄ってみてほしい場所です。

展示を見終わったあとは、近くにできた公園内のスターバックスへ。ここから駅までは歩いて15分ほどですが、途中に飲食店もあまりないので、最終日で疲れているならタクシーで良かったと思います。

マングローブの木道。干潮の時間帯が狙い目です
マングローブの木道。干潮の時間帯が狙い目です
干潟のカニ。子どもが夢中になります
干潟のカニ。子どもが夢中になります
公園内にできたスターバックス
公園内にできたスターバックス

最後は空港でポーたま。15時発の便で帰宅

胃腸が疲れていたので、最後の食事は空港のポーたまくらいにしておきました。ポークランチョンミートとたまごを挟んだ「ポークたまごおにぎり」のお店です。沖縄のソウルフードでどこでも食べられはするのですが、ここはほかほかの出来たてが食べられます

昼食後にお土産を買い足して、15時発の便で帰宅しました。

那覇空港のポーたま。出来たてが食べられます
那覇空港のポーたま。出来たてが食べられます

計画と実際で変わったところ

[事前に立てたプラン](/plans/okinawa-churaumi-trip)と、実際の動きを比べて変わった点をまとめます。

備瀬フクギ並木のサイクリング → 中止。3日目の豪雨で断念しました。今回の旅で雨のせいで諦めたのはここだけです。

きしもと食堂 → ゆくるば(アグー豚しゃぶしゃぶ)。初日の夕食は結果的にしゃぶしゃぶへ。これは正解でした。

ホテルのレストラン → 焼肉sinn。2日目の夕食も外に出ました。金額は上がりますが満足度も上がりました。

水族館に2〜3時間 → 1時間強。有料エリアは思ったより早く見終わります。その代わり無料エリアと園内施設に時間を使いました。

3日目に那覇へ移動 → 予定より早い10時50分発。雨で他にやることがなかったためです。

タクシーの使用回数が想定以上。中央口→ホテル、焼肉店の往復、福州園、湿地センターと、4日間で5回使いました。車なし旅行と言いつつ、要所でタクシーを使うほうが結果的に旅程が回ります

実際にかかった主な費用

記録に残っている分だけ書き出します(すべて税込・当時の金額です)。

まず土台になる大きい2つから。大人2人+子ども1人の3人分です。

飛行機(羽田〜那覇 往復・3人分) 80,000円

宿泊費(3泊・3人分) 80,000円

ここで16万円。旅費の大半はこの2つで決まるので、早割やセールでここを下げられるかどうかが総額を大きく左右します。

以下は現地でかかった分です。

那覇空港のミックスそば 1,400円

沖縄美ら海水族館 大人2,180円/高校生1,440円/小中学生710円/6歳未満は無料 → うちは4歳が無料だったので、実際に払ったのは大人2人分の4,360円

ジュラ紀温泉(オーシャンウイング宿泊者) 1,650円/人

イルカの餌やり 500円/回

熱帯ドリームセンター 高校生以上760円/中学生以下は無料 → 実際に払ったのは大人2人分の1,520円

海洋博公園内の軽食(3人分) 1,400円

焼肉sinn(スタンダード2名+ジュニア1名+飲み物) 23,000円

国際通りのタコスと飲み物 3,000円

ハンバーガー(3人分) 4,000円

りっかりっか湯 大人はタオル付きの手ぶらコースで1,650円/人、4歳はタオル持参コースで550円(いずれも平日) → 3人で3,850円 ※土日祝は大人1,800円・3〜6歳650円。消費税・入湯税込みで、別途ロッカーに100円(全額返却)

タクシー(焼肉店の往復) 1,200円/福州園まで 600円/湿地センターまで 1,100円

スーパーでのお土産 5,000円ほど

こうして並べると、タクシー代は全部足しても3,000円台です。飛行機と宿の16万円に比べれば誤差のような金額なので、バスの待ち時間や徒歩の消耗を考えると、子連れではむしろ使わないほうが損だと思います。

まとめ|雨の沖縄は「どこに泊まるか」で決まります

今回の旅程に関して言えば、雨でも全然問題ありませんでした。海洋博公園と那覇という組み合わせは、屋内施設が多く、雨の日でも中身が詰まっています。

ただ、これは旅程がたまたま雨に強かっただけです。那覇から離れていて、周りに屋内の観光スポットがないところに泊まるなら、時間を持て余す可能性が高いと思います。そういう宿を取るなら、梅雨の時期は避けたほうが無難です。

もっとも、雨の日は雨の日で、のんびりリゾート気分を味わう過ごし方もあります。ホテルのプールやアフタヌーンティーで一日つぶすと割り切れるなら、それはそれで悪くありません。

車なしでの那覇・美ら海旅は、観光地ということもあり難なく回れました。ただ、美ら海へのバスは時間がかかること、そして要所ではタクシーを使うことを躊躇しないことを念頭に行動するのがよいと感じました。

⭐ この旅の評価

総合★★★★★
公共交通機関での行きやすさ★★★★★
子連れのしやすさ★★★★★
コストパフォーマンス★★★★

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