いわき1泊2日!アクアマリンふくしまと化石館ほるるで海と太古を満喫

福島県 / 小名浜・湯本

いわき1泊2日!アクアマリンふくしまと化石館ほるるで海と太古を満喫

上野発・特急ひたちで行く小名浜&湯本温泉

🗓️ 12💴 ¥30,000〜¥55,000/人🌿 春・夏・秋・冬

📅 この記事の情報は2026年4月時点のものです。最新情報は各施設・交通機関の公式サイトをご確認ください。

✨ このプランのポイント

  • 特急ひたち1本!上野から泉駅まで約2時間10分
  • アクアマリンふくしまの蛇の目ビーチで水遊び&釣り体験
  • 三崎公園・いわきマリンタワーから太平洋を360度パノラマ
  • 湯本温泉の硫黄泉でゆったり。駅前の足湯も無料
  • 化石館ほるるでフタバスズキリュウの全身骨格に会える
  • メヒカリの唐揚げ・ウニ貝焼きなど、いわきの海の幸を堪能

📋 旅行概要

上野から特急ひたちで約2時間、福島県いわき市へ。1日目は泉駅からバスでアクアマリンふくしまへ向かい、体験型水族館を満喫してから三崎公園・マリンタワーで太平洋を一望。湯本温泉に泊まって硫黄泉で疲れを癒す。2日目は湯本駅から徒歩10分の化石館ほるるでフタバスズキリュウの化石に感動してから帰京。全行程、電車+バスで完結するコンパクトな子連れプラン。

🚉 交通手段
特急ひたち(JR常磐線) / 路線バス(新常磐交通)
🌸 おすすめ季節
春 / 夏 / 秋 / 冬
💴 予算目安(1人あたり)
¥30,000 〜 ¥55,000

🗓️ 旅程

Day 1特急ひたちで泉駅へ → アクアマリンふくしま → 三崎公園 → 湯本温泉泊

08:00

上野駅 出発(特急ひたち3号)

特急ひたち3号で泉駅へ(約2時間11分)

特急ひたち3号は上野8:00発、泉10:11着。全車指定席で、上野〜泉間は大人片道6,090円(乗車券3,850円+指定席特急券2,240円)です。いわきまでは6,400円なので、2駅手前の泉で降りる分少し安くなります。

えきねっとの「トクだ値」を使うと最大35%割引になります。予定が決まり次第、早めに押さえた方がいいと思います。割引率の高いきっぷから順に埋まっていきますので。

朝が得意なら1本前のひたち1号(上野7:00発→泉9:06着)もあります。こちらだと開館直後に着くことができます。

座席は海側(進行方向右)に座ると、水戸を過ぎたあたりから太平洋がちらちら見える区間があります。

上野駅約2時間11分
10:11

泉駅 到着 → バスでアクアマリンふくしまへ

泉駅南口から路線バスで小名浜方面へ

泉駅南口のバスロータリーから新常磐交通の路線バス(小名浜・江名方面)に乗車。「イオンモールいわき小名浜」バス停で下車、徒歩約5分でアクアマリンふくしまに到着。バスの所要時間は約12分。

ひたち3号(泉10:11着)なら10:20発のバスに接続できます。時間帯によっては「イオンモールいわき小名浜」に停まらないバスもあるので、その場合は「支所入口」で下車して徒歩約10分。バスの本数はそこまで多くないので、事前にアクアマリンふくしまのアクセスページでバスの時刻を確認しておいた方が安心です。

バスの時間が合わなければタクシーで15分程度。

泉駅約20分
🚃ひたち1号(7:00発)で来た場合

泉駅9:06着。開館9:00なのでほぼ開館直後に入れます。バスの接続次第ですが、9時半前後には到着できるはずです。朝一なら混雑を避けて蛇の目ビーチや釣り体験をゆっくり楽しめます。

10:40

アクアマリンふくしま

体験型「環境水族館」で海の生き物に触れる

アクアマリンふくしまは「環境水族館」がコンセプト。単にきれいな水槽を見せるだけでなく、生き物と人間の関わりを体験で学ぶ施設になっています。

入館料は大人1,850円、小〜高校生900円、未就学児無料。通常期(3/21〜11/30)は9:00〜17:30(入館締切16:30)、冬季(12/1〜3/20)は9:00〜17:00(入館締切16:00)。年中無休。

メインの「潮目の大水槽」は、黒潮と親潮がぶつかる福島沖の海を再現した三角トンネル型の水槽。カツオやマイワシの群れが頭上を泳ぐのはなかなかの迫力。

子連れ的に一番楽しいのは屋外エリアの体験施設。特に「蛇の目ビーチ」は世界最大級のタッチプール(4,500㎡)で、裸足になってヒトデやナマコに触れます。夏場は完全に水遊びスポットなので、着替えとタオルは必須。

「アクアマリンえっぐ」の釣り体験は竿貸し代1,000円(家族・グループで1本)、釣った魚1尾200円(調理代込)で唐揚げにして食べられます。「自分で釣った魚を食べる」という体験は子どもにとってインパクトが大きいと思います。受付は平日10:00〜15:00・土日祝9:00〜15:00(体験〜15:30)。予約枠が埋まり次第受付終了なので、混雑期は早めに動いた方がいいと思います。

所要時間は展示だけなら1.5〜2時間、蛇の目ビーチや釣り体験込みなら3〜4時間は見ておいた方がいいと思います。

アクアマリンふくしま 写真1
アクアマリンふくしま3〜4時間¥1,850
12:30

昼食:小名浜で海鮮

メヒカリの唐揚げなど、いわきの海の幸を

アクアマリンふくしまの館内にも「アクアクロス」というレストランがあって、海を眺めながら食事ができます。お子様ランチもあります。

ただせっかく小名浜に来ているので、港周辺で海鮮を食べるのもありです。「いわき・ら・ら・ミュウ」はアクアマリンから徒歩5分ほどの道の駅で、海鮮系の飲食店が入っています。メヒカリの唐揚げを出す店もあります。

メヒカリはいわき市の魚に認定されている深海魚で、目が青く光ることからそう呼ばれています。丸ごと唐揚げにするのが定番で、白身がふわふわで骨まで食べられます。是非食べてみたい。

もうひとつ、いわきの名物が「ウニの貝焼き」。ホッキ貝の殻にウニを山盛りにして蒸し焼きにした郷土料理で、明治時代に保存食として作られたのが始まりだそうです。季節限定らしいので、あればお財布と相談して頼みたいですね。

小名浜港周辺約1時間
14:00

三崎公園・いわきマリンタワー

海抜106mの展望室から太平洋を一望

三崎公園はアクアマリンふくしまから南へ約2km、小名浜港東端の岬に広がる総面積70万㎡の公園。歩くと30分ほどかかる上、近くにバス停もないので、タクシーで向かうのが前提になります。タクシーで5分程度。

いわきマリンタワーは高さ約60mの展望塔で、展望室は海抜106m。太平洋と小名浜港を360度見渡せます。入場料は大人330円、中高大生220円、小学生170円。9:00〜17:00(最終入館16:30)、毎月第3火曜日・1月1日休館(第3火曜が祝日の場合は翌日)。

公園内には芝生広場や遊具もあるので、子どもが体を動かすにはちょうどいいです。「潮見台」は海に突き出たガラス張りの展望台で、足元に波が打ち寄せるのが見えます。高所が苦手でなければ面白いと思います。

アクアマリンで結構体力を使うので、マリンタワーは天気がよければ寄る程度でもいいかもしれません。疲れていたらスキップして早めに湯本温泉へ向かった方が、子どもの機嫌的には正解かもしれません。

三崎公園・いわきマリンタワー30分〜1時間¥330
🛒イオンモールいわき小名浜に寄る場合

アクアマリンのすぐ隣にイオンモールいわき小名浜があります。フードコートやキッズスペースもあるので、子どもが疲れた場合の避難所として覚えておくといいです。お土産もここで買えます。

15:30

泉駅 → JRで湯本駅へ

常磐線で1駅、約5分

三崎公園の近くにバス停はないので、タクシーで泉駅に戻ります(節約するなら、イオンモールいわき小名浜までタクシーで移動してバスに乗り継ぐ手もあります)。泉駅からはJR常磐線で湯本駅へ。泉→湯本は1駅で約5分、210円(IC209円)。

または三崎公園からタクシーで直接湯本温泉へ向かう手もあります。タクシーで約20〜25分。子どもが疲れていたらこちらの方が楽です。

泉駅約5分(JR)
16:00

湯本温泉 チェックイン

いわき湯本温泉の硫黄泉で1日の疲れを癒す

いわき湯本温泉は開湯1,600年以上の歴史がある温泉地で、毎分5トンの湧出量を誇ります。泉質は含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉で、いわゆる「美人の湯」。硫黄の匂いがしっかりする本格的な温泉。

子連れで泊まるなら「吹の湯旅館」が候補のひとつです。貸切風呂があるのがファミリー的にはありがたいです(ブログ等参考)。部屋は和室で小さい子でも安心とのこと。

もう少しリーズナブルなら「ホテルいづみや」。広い和室があって子連れに慣れている印象。

「古滝屋」は源泉かけ流しで泉質重視ならここ。赤ちゃんでも入れるやわらかい硫黄泉とのこと。

スパリゾートハワイアンズのオフィシャルホテル(モノリスタワーなど)も湯本温泉エリアにあります。ハワイアンズのプールも楽しみたいなら選択肢に入りますが、今回の旅程だと時間的に厳しいかもしれません。

湯本温泉 チェックイン 写真1

撮影:Suikotei / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

いわき湯本温泉
17:00

湯本温泉街散策・足湯

駅前の無料足湯と温泉街をのんびり歩く

荷物を置いたら、チェックイン後の空き時間に温泉街を少し歩いてみようと思っています。JR湯本駅を出てすぐ右手に無料の足湯広場があります。「あつ湯」と「ぬる湯」の2種類があるので、子どもはぬる湯の方が入りやすいです。手湯やペット用の足湯まであります。

温泉街の規模は大きくありませんが、温泉神社(湯本温泉の守り神)もあるので、夕食前の散歩がてら立ち寄れます。

体力的に厳しければ2日目の午前、チェックアウト後にまわすこともできます。

湯本温泉街散策・足湯 写真1

撮影:Suikotei / Wikimedia Commons (CC BY-SA 4.0)

湯本駅前足湯広場30分〜1時間
18:30

夕食:旅館 or 近くの居酒屋でいわきグルメ

旅館の夕食か、湯本の飲食店でメヒカリ・かつおなど

旅館の夕食プランなら地の物を使った料理が出るところが多いです。

外食するなら湯本駅周辺にも居酒屋や食事処があります。駅から徒歩圏内で探すことになりますが、大きな繁華街ではないので、事前にGoogle Mapなどで目星をつけておこうと思っています。

いわきで食べておきたいものをまとめると: - メヒカリの唐揚げ:いわきの代表的な魚。ふわふわの白身が美味しいです - ウニの貝焼き:ホッキ貝の殻でウニを蒸し焼き。季節限定のことが多いです - カツオの刺身:常磐沖はカツオの水揚げも多いです - さんまのポーポー焼き:さんまのすり身をハンバーグ状に焼いた郷土料理

子どもが食べやすいのはメヒカリの唐揚げ。骨までサクサク食べられるので、魚嫌いの子でもいけるかもしれません。

いわき湯本温泉

🍽️ 食事

昼食小名浜で海鮮(メヒカリの唐揚げなど)
夕食旅館の夕食 or 湯本温泉の飲食店
🏨 宿泊:いわき湯本温泉(吹の湯旅館、ホテルいづみや、古滝屋 等)

Day 2化石館ほるる → いわき市内で昼食・市街地散策 → 特急ひたちで帰京

09:30

石炭・化石館ほるる

フタバスズキリュウの全身骨格標本と模擬坑道

いわき市石炭・化石館ほるるは湯本駅から徒歩約10分。住宅街の中を歩いていくと突然現れます。開館9:00〜17:00(入館は16:30まで)、第3火曜休館(祝日の場合は翌日)・1月1日休館。

入場料は一般660円、中高大学生440円、小学生330円、未就学児無料。正直このクオリティでこの料金はかなりお得。

メインの目玉はフタバスズキリュウ(フタバサウルス・スズキイ)の全身骨格標本。1968年にいわき市で当時高校生だった鈴木直さんが発見した首長竜で、「のび太の恐竜」のピー助のモデルとしても知られています。子どもが恐竜好きなら間違いなくテンションが上がります。

ほかにも三葉虫やアンモナイトなどの化石標本が大量に展示されていて、古生代から新生代までの生物の進化を一通り学べます。触れる化石コーナーもあって、本物のアンモナイトの化石を手に取れます。

地下の「模擬坑道」は常磐炭鉱の歴史を再現した展示で、実物大のマネキンが暗い坑道で石炭を掘っている光景が結構リアル。小さい子はちょっと怖がるかもしれませんが、小学生くらいなら楽しめると思います。

全体の所要時間は1時間〜1時間30分くらい。化石好きの子どもだと2時間くらいかかるかもしれません。

石炭・化石館ほるる 写真1
石炭・化石館ほるる 写真2
いわき市石炭・化石館ほるる1〜2時間¥660
11:30

湯本駅 → JRでいわき駅へ → 昼食

JRで2駅移動してからいわき市内で昼食

ほるるを出たら湯本駅からJR常磐線でいわき駅へ。2駅、約10分です。

昼食はいわき駅周辺で済ませようと思っています。駅周辺には寿司・和食・海鮮・ハンバーガー・老舗喫茶店・とんかつ・洋食など、地元の名店が揃っています。事前にGoogle Mapで目星をつけておこうと思っています。

いわき駅周辺約1時間
🍰白土屋菓子店に立ち寄る場合

好間町にある[白土屋菓子店](https://tabelog.com/fukushima/A0704/A070401/7001217/)は、いわき観光サイトにも掲載されているいわきの老舗洋菓子店で、特大ジャンボシュークリームが名物です。いわき駅からタクシーで10〜15分ほどと少し離れているので、時間と気力に余裕があれば足を伸ばしてみようと思っています。昼間の時間帯はバスがほぼなく、公共交通機関で向かうのは難しいので、タクシー一択になります。営業時間は8:30〜18:00(日曜〜17:00)、不定休。

12:40

平の市街地散策

磐城平城跡・丹後沢公園・飯野八幡宮をめぐる歴史散歩

いわき駅北口を出て徒歩3〜5分のところに磐城平城跡の塗師櫓石垣があります(いわき市観光サイト)。1603年に築城が始まり1615年に完成した平城で、1868年の戊辰戦争で焼き払われましたが、石垣の一部がいわき市指定史跡として残っています。

城跡のすぐ隣が[丹後沢公園](https://kankou-iwaki.or.jp/spot/10187)。城の内堀跡を整備した公園で、水堀跡の池の周りに遊歩道があります。春は桜と菖蒲が楽しめるそうです。駅から近いので子どもが疲れていてもここだけでも十分散歩になります。

体力があれば丹後沢公園からさらに20〜25分歩いて飯野八幡宮まで行くのもいいと思います。1063年創建の由緒ある神社で、9月の流鏑馬神事で知られているとのこと(ブログ等参考)。無理そうならタクシーでいわき駅に戻れます。

いわき駅北口周辺(平地区)1時間30分〜2時間
🏛️願成寺 国宝白水阿弥陀堂に立ち寄る場合

市街地散策の後、時間があれば願成寺 国宝白水阿弥陀堂も候補です。福島県唯一の建造物国宝で、平安時代後期の阿弥陀堂が池に浮かぶように建つ景観は、ここでしか見られないと思います。

いわき駅からJR常磐線で1駅・内郷駅下車。あみだ堂行きのバスは内郷駅発で平日のみ運行しているため、休日は内郷駅から徒歩約25分になります。内郷駅付近には内郷タクシーがあるので、休日や荷物が多い場合はタクシーを使うのがいいと思います。または市街地散策後にタクシーで向かうほうがスムーズです。拝観料は大人500円・子ども300円。拝観時間は4〜11月8:30〜16:15(2026年5月11日以降は9:00開門)、12〜3月8:30〜15:45。毎月第4水曜・8/12〜16などは休館なので事前に確認が必要です。

白水阿弥陀堂まで行くとひたち18号(いわき14:18発)には間に合わない可能性があります。その場合はひたち20号(いわき15:18発→上野17:37着)を使えばそれほど遅くはならないですが、拝観のペース次第なのでゆとりをもって動いた方がいいと思います。

14:10

いわき駅 出発(特急ひたち18号)

特急ひたちで上野へ(約2時間30分)

ひたち18号はいわき14:18発、上野16:38着。湯本換算だと湯本14:24発の便です。

もう少し早く帰りたい場合は、市街地散策を丹後沢公園どまりにして、ひたち16号(湯本13:29発→上野15:35着)に乗るという選択肢もあります。

帰りの車内では駅や「いわき・ら・ら・ミュウ」で買ったお土産を眺めながらゆっくり過ごせればいいかなと思っています。子どもは疲れて寝てしまうかもしれませんが、それはそれでいい時間。

いわき駅約2時間30分
16:38

上野駅 到着

おつかれさまでした

上野16:38着。夕方に帰ってこれるので、翌日が仕事でも安心です。

東京から特急で2時間ちょっとという距離感がちょうどいいですね。新幹線に乗るほど遠くないけど、日帰りだと少し慌ただしい、という感じ。水族館・化石館・温泉・城跡と子どもが喜びそうなものと大人が楽しめるものが1泊2日にうまく収まって、小旅行にぴったりです。

上野駅

🍽️ 食事

朝食旅館の朝食
昼食いわき駅前の飲食店

🚉 交通のコツ・注意点

  • 💡特急ひたちは全車指定席。えきねっと「トクだ値」で最大35%割引
  • 💡泉駅〜アクアマリンふくしまは路線バス約12分。本数が少ないので時刻表を事前確認
  • 💡泉駅〜湯本駅はJR常磐線で1駅約5分
  • 💡湯本駅〜化石館ほるるは徒歩約10分
  • 💡アクアマリンの駐車場は約1,600台(無料)。車の場合はいわき湯本ICから約20分